コンテンツマーケティングの動画について

15種類のコンテンツの特徴

1.記事

コンテンツとしては最も障壁が低く、自社WEBサイトやブログがあればすぐにでも配信できるものです。ただしシンプルながら奥が深く、コンテンツマーケティングの目的によって作成すべき記事の内容が異なります。

2.事例紹介

自社製品やサービスをお客様が導入した実際の事例を紹介するコンテンツです。お客様の協力は必要ですが、製品やサービスについて具体的に検討してもらえるきっかけになるため売上に繋がりやすくなります。

3.レビュー

製品やサービスについてユーザー視点で評価を行ってもらい、さらにその魅力を紹介してもらいます。一般的には「レビューしていただいたら特典を付けます」といった施策でレビューを集めます。ユーザーに依頼して製品やサービスを紹介してもらう場合はステマにならないよう注意しましょう。

4.SNS

TwitterやFacebookなどのSNSにて法人アカウントを運用しコンテンツを配信していきます。WEBサイトや企業ブログよりもユーザーと近い位置でコミュニケーションが取れるので、ファン層を集めたりSNSの拡散力を使って認知拡大が狙えます。

5.バイラルコンテンツ

バイラルコンテンツとは思わずシェアしたくなるあっと驚くようなコンテンツを指します。ただしバイラル(広範囲な拡散)を狙って行うことは難しいため、入念なコンテンツ設計が肝要です。

6.著名人

業界の著名人に寄稿してもらったり、YouTuberなどに製品やサービス紹介を依頼する方法です。すでに多くのファンを持っているため特定のユーザーに訴求しやすく、コストはかかりますが高い効果を発揮します。

7.コミュニティ

コミュニティおよびフォーラムを作りユーザー同士の意見交換や製品・サービスに関する質問のやり取りを促進させることで、自然とコンテンツが蓄積されていきます。ユーザーのためのFAQとしても活用でき、サポート対応の手間を削減することも可能です。

8.インフォグラフィック

インフォグラフィックとは複数の情報を一つのグラフィック(絵)に整理したもので、少し画面を見ただけで情報を頭にインプットできるのがメリットです。グラフィックを利用することでユーザーを飽きさせないようにもできるので、記事を配信する合間に取り入れたりすると効果覿面です。

9.ホワイトペーパー

製品やサービス、市場に関する情報などを統計・整理して紹介する資料です。一般的にはビジネスとして価値の高い資料を提供することで、経営層や部門責任者をWEBサイト会員に引き込みます。

10.eBook

eBookは事業活動によって蓄積したノウハウをもとに、事業成功の秘訣や具体的なステップなどを紹介する資料です。それらの情報を100ページ以上という膨大な情報量で価値をアピールするのが一般的です。

11.ウェビナー

ウェビナーとはWEBで開催するセミナーのことです。リアルイベントとしてセミナーを開催するのは準備や集客に手間がかかるので、人材リソースが少ない会社はWEBを経由してセミナー映像を配信することで気軽に開催できます。告知もWEBサイトや企業ブログを利用すればよいため集客も簡単です。

12.クイズ

クイズ形式でコンテンツを発信するとユーザーの共感を受けやすかったり、ユーザーを楽しませながらコンテンツマーケティングの目標を達成できます。ただし、コンテンツページはユーザーが回答でき、それに対して正解を提示するような仕組みが必要です。

13.スライドショー

PowerPointなどで作成したスライドショーをSlideshareなどの配信プラットフォームに掲載したり、自社WEBサイトや企業ブログに掲載します。記事と違って視覚効果を持たせやすいので少ないページで情報を集約できます。

14.フリーペーパー

自社独自にフリーペーパーを発行するのは難易度が高いので、既存のフリーペーパーに掲載依頼をするのが一般的です。デジタルコンテンツが充実した現在でも、やはり紙面でのコンテンツに馴染みを感じるユーザーは多いため感情に訴求しやすいコンテンツに仕上がります。

15.動画

動画は今最も注目されるコンテンツです。数あるコンテンツの中でも圧倒的な情報力を持ち、1分間の動画の情報量はWEBサイト3,600ページ分に相当すると言われています。

なぜ動画が注目されているのか?

先述の通り動画には圧倒的な情報力があります。近代のユーザーはWEBページにて「画面をスクロールすること」が苦痛で無くなってきたと言います。しかし、長文コンテンツになると最後まで目を通してもらえないという状況には大差ありません。インフォグラフィックなどユーザーを飽きさせない仕掛けをしても、そればかりを配信しているとやはり飽きられてしまいます。

そこで製品やサービスの細かい点まで訴求したり、事業に対する想いなどをユーザーに伝えるためには短い時間で多くの情報を伝達できる動画が有効です。さらに動画には動きがあります。人間は本能として動くものに目が行くため、動きで注意を引き付けつつより多くの情報を伝えられるでしょう。

一口に動画といっても様々な種類があります。先述したバイラルメディアの中心は動画ですし、製品のデモ動画やストーリー仕立ての動画など、コンテンツマーケティングの目的によって大いに使い分けられるのが特徴です。

その点で言えば数あるコンテンツの中でも慎重な設計が必要なものでもあります。動画は目的とコンテンツ内容が伴っていないと効果を発揮しないだけでなく、それまでかけたコストも無駄になってしまうため、動画制作会社と議論を重ねて設計していくのが理想です。

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